ハンディー3Dスキャナーscanifyを使ってみた
3Dスキャナ、scanifyを使ってみました!
scanifyについて簡単に説明を。
元々医療用に開発された3Dスキャナで、
パソコンに繋ぐだけでスキャンできるハンディタイプのスキャナです。
医療用だけあって有機的なものの読み取りが得意で、なおかつ精密です。
色もかなりきれいに再現されています。
詳しくはこちら
というわけで使ってみた感じをごく簡単ではありますがレポートしたいと思います。
スキャナーをパソコンにつないでから、スキャン実行までは簡単でした。
こちらのサイトの説明を参考に進めていきました。
付属のソフトウェアは英語ではありますが、
英語ができない私でもできたの心配しなくともよいかと思います。
まずは自分の手をスキャンしてみました。
結果がこちら(軽くトリミングはしてあります)
写真なので立体に見えてる感じが消えてしまっていますが、
きちんと3Dになっております。
携帯で写真を撮るような感覚でスキャンはできました!
ただ、一人でやろうとすると結構大変なので
2人以上でスキャンすることをお勧めします!
特に自分で自分をスキャンするのは至難の業です。
スキャンしたデータはSTL形式で保存できます。
保存したデータを別のソフトで開いてみた結果はこちら。
びっくりしたのは血管が浮いてるのまできちんとスキャンされていたことでしょうか。
元が人体のスキャンを目的に作られたものだけありますね。
中々細かい凹凸も再現できるようです。
3Dで作ったモデルのテクスチャとして使えそうな感じですね。
皮膚の細かなしわや凹凸が、2Dのテクスチャではなく3Dで表現できそう。
他には完全に三次元というより、レリーフのようなものも作れそうだなあ、と。
もう少し色んなものをスキャンして、可能性を探りたいですね。