フルカラーFDM3Dプリンターを使ってみた その1
こんにちは。実験担当の大谷茜です!
というわけで今回はタイトルにあるようにフルカラーFDM3Dプリンターを使ってみました!
YOKOITOでは現在2台のフルカラー3DプリンターProDesk3Dをお借りしております。
一時期話題になったので聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、軽くご説明いたします。
このProDesk3D。元々botObjectsが出していたものですが、3Dsystemsに買収され、Cube Cとして発売されるそうです。
5色のPLAフィラメントを混ぜることでフルカラーを実現しています。
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト。
普段私たちが使うインクジェットプリンタと同じですね~。
それでは早速触っていきましょう!
接続して、ソフトを立ち上げ、モデルを読み込むまではスムーズです。
インターフェースは英語なので、雰囲気でしか理解できてませんがすっきりした印象です。
使いやすいかどうかは触ってみてですね。
左側のカラーピッカーで6色まで選べるようです。
好きなところに色がおけるのではなくグラデーションが作れるだけのようです。
とりあえず適当にいくつか色を選択して早速出力しましょう!
そのためにまずデータをスライス!
…10分以上待ってもスライスが完了しないな~と思っていたらおちました!!
スライスしては落ちるを繰り返すこと数回。なんとかスライス完了。
スライスされたデータでも色は選べるようです。
スライスしてから色を選んでも反映されるのでしょうか…??
では出力!!!
色が前に使ったものの色が混ざっているのでしょうかめちゃくちゃ汚いです。
しばらくしたらそれらしい色が出てきましたがプレビューとはだいぶ違う印象。
ベッドを上下させる部分が空転してうまく動かないとか、
出ないな~と思ってふっと上を見たらマゼンタを供給してるホース?が裂けてて出力中止に。
今回はごみのかたまりしか生産できませんでした…。
果たしてきちんと出力できるのか?!
残念ながら今回はここまで。
その1なので続きます!!